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書籍・写真集Publication

■書籍・写真集(探検部OBによる書籍・写真集等の紹介頁です)

『八ヶ岳』
信濃毎日新聞社編集局編(2008年6月/信濃毎日新聞社)2300円(税抜)/205頁

 探検部・山岳部OBで信濃毎日新聞記者(当時)の稲田俊が中心となり、信毎紙上に1年近くにわたって連載していたという『八ヶ岳』が本になりました。
 学生時代は第2次トムール隊に参加したり、探検部のネパール・ヒマラヤ、チュルー登山隊の隊長を務めたりしたものの、どこか山に対して距離を置いていた印象のある稲田氏。
 しばらく音沙汰がないと思ってましたが、あの童男子がこんな立派な仕事をしていたのですよ!吉田隊長。
『地球異変』
朝日新聞社編(2008年6月/ランダムハウス講談社)2100円/191頁

 探検部OBで、第2次トムール隊に参加した朝日新聞記者(当時)の佐藤修史が、ネパール・ヒマラヤの氷河融解問題について取材・執筆しています。
 ヒマラヤや北極の温暖化だけでなく、ツバルの海面上昇、沖縄のサンゴ白化現象など、地球規模での環境異変に警鐘を鳴らす写真集となっています。
『2003イエティ捜索隊全記録』
古川伸子編(2004年10月/イエティ・プロジェクト・ジャパン)非売品/109頁
 2008年秋、日本のイエティ(雪男)捜索隊が、ネパール・ヒマラヤのダウラギリ山域で”足跡”を発見したニュースが世界中を駆け巡りました。
 前回、2003年の捜索隊には、佐藤修史が朝日新聞記者(当時)の職を賭して(結局、長期休暇をとり自費参加)加わっていますので、その報告書を紹介しておきます。
 イエティについては、明治大学山岳部OBの根深誠氏のように「チベットヒグマだ」と、その正体について懐疑的な見方をしている人も多いようですが、イエティ(未知の哺乳類)がヒマラヤ山中に「存在しない」ことは誰にも証明されていないのだから、捜索を続ける意義は大いにあると思っています。
 ただ、昨年撮影された”足跡”については、一足分、しかも片足の写真しか公開されていないこと、足跡があるなら周囲に体毛など落ちていてもよさそうなのに、それを捜した形跡が見られないこと等から、少々胡散臭さを感じてしまいましたが。

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